みえないちから関連イベント

ICCで「みえないちから」という展覧会が行われている。http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Vibrations_of_Entities/index_j.html
ICCはテクノロジーを用いた作品を展示する美術館だが、この展示は所謂メディア・アートに終わらぬコンセプトを有している。

志水と私は画塾時代からの友人でもある。
彼は常に謎めいた実験を繰り返していた。いまだに何を考えているのか分からないところがある。私の様に余計なことまで話さない男なのだ。展覧会では何度驚かされたことか。
その謎を公の前で突っ込んでみたい。果たしてうまくいくだろうか。
何せ我々の口癖は「だから、どうした」なのだ。
今回志水は2つパフォーマンスをする。
その後、解説、そして約1時間対談をする予定である。
ネット中継もされるようだが、是非現物を見て欲しい。
私が白旗を堂々と揚げる尊敬すべき作家である!
今回の展示も、以前さいたま県立美術館で行ったものと同じだが、会場の作りが秀逸という(さすがICC!)だけでなく、意外な発見のある作品に仕上がっている。

パフォーマンス&アーティスト・トーク 志水児王
座談会:志水児王×角田俊也×畠中実(ICC
日時:2011年1月15日(土)午後2時より会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
イヴェントの模様はインターネット中継されます.
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Vibrations_of_Entities/events/talk0115_j.html

翌日はコレ↓
同時開催中。大城真の作品も観れる。
大城氏にはSkiti CDの翻訳をお願いしてもらったことがある。
ループラインの坂本拓也とAnalogicというユニットの共演者だ。
ブラウン管とスピーカーの干渉を使った作品を展示している。
この作品も一目見て分かったとはならない独特の時間的な仕掛けが施されている。
30分以上体験してみると内容が違って感じる筈だ。

パフォーマンス&アーティスト・トーク
大城真
エマージェンシーズ!016出品作家・作品「モノビート・シネマ」
共演:矢代諭史,川口貴大聞き手:畠中実(ICC
日時:2011年1月16日(日)午後2時より 会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料
インターネット中継
イヴェントの模様はインターネット中継されます.
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Opensalon34/index_j.html