2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カタリーナ・フリッチュはサウンド・アートではありません

ドイツの彫刻家、カタリーナ・フリッチュは数枚レコードを出している。 これは美術界の所謂マルチプル作品で、具体音の彫刻のようなもの、と解釈するのが正しいと言える。 フリッチュは自分の生活の中で出会った印象に残る事象を彫刻として表す作品である。…

フォレストリミット

今日は来月の展示の梱包作業をしながら明後日の鼎談の準備をしていた。 佐々木さんといえば音響派と聴取に関する考察をいくつか書かれている。 最近は大学でフィールド録音の講義もされているという。 沼倉氏と共に数回メールのやりとりしているが、佐々木さ…

2012年1月24日(火)

forestlimit talk show 【鼎談:聴く事について考えてみる】2012年1月24日(火) 19:00open20:00start 【パネラー】 佐々木敦(批評家) 角田俊也 (アーティスト) 沼倉康介 【企画概要】 「音」を「音響芸術(サウンドアート)」として聴取し、 あるいは批評す…

【ジャケ写】ORME ”Marinai”

これから、あまり硬く構えず気晴らしにいろいろ思いつきも書いていくことにします。 伊のプログレ、Le Ormeの82年のアルバム。 近年、別のタイトルでCD化されました。 このバンドは当時、伊らしい歌心のあるメロディーがスバラシかったのですが、E…