2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

個性とか

…本来、客観的なのは信念や態度であり、事実が「客観的」とよばれるのは、それが客観的な方法により、たどり着く性質のものであるときである。 (トマス・ネーゲル「どこでもないところからの眺め」序文)…特に「自然」が対象になっている場合には、藝術作品…

Stanley Brouwn

コンセプチュアル・アートの黎明期に活躍したスタンリー・ブラウンStanley Brouwnは興味深い作家だ。 名前は知られているが、現物を観るチャンスは限りなく少ない。国内では絶望的だ。 60年代、70年代の主要な国際展に参加していてもカタログの本人のページ…