新作に関して話す会

3月2日(土) 19:00開場 19:30開始
新作に関して、または聴くだけで終わらない作品の魅力について 出演:Toshiya Tsunoda 
於Ftarri Shop水道橋
http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html

お土産音源は未発表テイクとか、実験ものの何かとかの有りがちなものではなく、音質や録音などに関する自由なコンピです。
1.Oenone – Fingal’s Cave PINK FLOYD from “OmayYad” (bootleg) 
砂丘」のサントラのアウトテイク。未発表曲。

2.Was Ist Das (extracts) Arthur Køpcke Edition Block Berlin
ディーター・ロートのようなフリーフォームの画家の詩。1958/59の録音

3.賛歌「海の星」 フレスコヴァルディ Albert De Klerk, Organ “小さなオルガンのための貴重な作品集”

4.タイの北方民族 ラフ族「自由なポリフォニーの曲NHK FM(1981) 小泉文夫『世界の民族音楽』より

5.三徳川のせせらぎとカジカガエル(extracts) 鳥取県三朝温泉

6.タイの北方民族 ラフ族「愛の歌NHK FM(1981) 小泉文夫『世界の民族音楽』より

7.Arhim. Ilie Cleopa “Cuvinte Duhoviceşti” (extracts) ルーマニア正教のカセットテープ

8.Trees KING CRIMSON Croydon,Fairfield Hall, Oct 17, 1969) from The CollectorsKing Crimson
第1期クリムゾンのあまり存在を知られていない曲。
9.Je Me Meta ā Genoux Devant Toi Mesrop Machdotz作曲 (361-440)
from “ARMENIE Chants Liturgious Du Moyen-Age” アルメニアの5世紀の聖歌

10.Die Pretiosa und Das Spätgotiche Großgeläute Martin Seider “Die Kölner Doglocken”
ケルン大聖堂の鐘楼

11.越中おわら節 正調(ひらうた) 越中おわら節保存会 “越中おわら節名人競演集”

12.Πότε Θα’ρθει η άνοιξη  ΧΡΗΣΤOΣ ΠΕΡΚΑΣ(vocal), ΒΑΓΓΕΚΟΣ ΚΑΣΙΡΑΣ(violin) 
ギリシャ、トリカラのローカル・カセット


新作アルバム「The Temple Recording」「O KOKOS TIS ANIXIS」(どちらも2枚組)についてのコンセプトと、それに関係ありそうな作家の作品などを例に挙げながら、制作に関する話をします。また、私自身が興味を持っている作家の作品の意義と魅力についても話したいと思っています。例:Mattinの音盤、杉本拓「ドレミロジー」、ヴァンデルヴァイザーの作品、宇波拓+川口貴大「テオトロ・アッセンテ」、木下和重「セグメンツ」等

新作に関しては↓参照
http://d.hatena.ne.jp/anatema/20130213